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東京芸術大学 公開講座「今日の美術入門」受講生 作品
(7/24〜7/30に行われました)
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◆講師◆
坂口寛敏 助教授
上村 豊 助手
福士朋子 非常勤講師
大竹敦人 非常勤講師
船木美佳 非常勤講師
横井 修 非常勤講師
◆内容・課題又は曲目◆
「もの」と「かげ」一ホワイトオブジェとフォトグラム制作
私達の日常生活はさまざまな「物」や「事」によって構成されています。この中からごく身近な「物」を素材として、立体作品を制作し、さらにフォトグラムという写真技法を利用して平面作品を制作します。講座はスライドなとを用いたレクチャーとブランドローイング、そして実制作で構成されます。立体作品制作では、素材をすべて白色にペイントして、さまざまに組み合わせて作品を作ります。出来上かった作品を異なる光や場所のもとに持ち出して、それらの「物」達がとのように変容をとげるのか探求します。フォトグラム制作では、素材の影をダイレクトに印画紙に焼き付ける技法を用いて、「物」の像(イメージ)の抽出と定着を試みます。
講座を通じて、私達がものを見たり知ったりするときに重要な役割を果たす「かげ(陰影)」という現象を手がかりに制作を行い、それにより見なれた「物」が不思議な「もの」へと変換される過程を体験して頂ければと考えています。