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身近な素材でつくる、影のアート写真
1920年代にマン・レイ(芸術家)によって発見された影の芸術写真「フォトグラム」(レイヨグラム)を作ってみよう。フォトグラムは非常に簡単な方法で作れます(ただし、夜か暗室が必要)。しかも表現の幅は無限大です。 用意するもの 基本写真用具 ※下記はヨドバシカメラで入手できます。http://www.yodobashi.co.jp/ 印画紙(六ツ切以上が使いやすい) FUJIFILM 一般黒白写真用製品 http://www.fujifilm.co.jp/bw/bwpaper.html 一般引伸用印画紙 現像液、停止液、定着液 FUJIFILM 一般黒白写真用製品 http://www.fujifilm.co.jp/bw/bwmdc.html 現像液 定着液 セーフライト(暗室電球) バット(現像皿)×4
手順
暗室作業(セーフライト下)。
@印画紙をイゼールに置き、その上に任意の物体を配置して懐中電灯等で露光する。
A現像処理。現像液に印画紙を浸すだけけでなく、空のバットに印画紙を置き現像液を少量かけ、意図的に現像むらを作っても良い。
フォトグラムに使用したい素材(透明、半透明、不透明素材)
カードケース(文房具)または、ガラス板
懐中電灯
トレシッングペーパー
ビニール手袋
暗室(夜間の浴室など)
作業台
水場
● セーフライト : SLG 2V
● 階調 : 2号、3号、4号
一般引伸用印画紙 フジブロWPは高感度で純白・純黒調の引伸用印画紙で、一般DP用はもちろん、アマチュア・プロフェッショナルを問わず、医学写真、商業写真、および印刷原稿用などとして、広く活用できる万能印画紙です。
パピトール 2剤(粉)
● 印画紙用純黒調高能力現像剤、大量処理用。
● 相当するMQ現像液の約2倍の処理能力を持っています。
● 液を希釈すれば温調化します。
スーパーフジフィックス 2剤(粉)
● 迅速酸性硬膜定着剤。
● フィルム、印画紙の定着を迅速に行うときに最も効果的です。
● 疲労度が少なく大量処理が可能で一般定着液の約2倍の処理能力を持っています。
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1、暗室のなか(セーフライト下)でカードケースに印画紙をはさみます(裏と表を確認して)。
2、印画紙をはさんだカードケースを乳剤面が上になるように作業台の上に乗せる。(※印画紙の乳剤面は、手で触った時多少粘着性があります) |
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3、カードケースの上に、選んだ素材(透明、半透明、不透明)を配置します。
4、懐中電灯で露光します。光を当てる方向を工夫して、影に変化をつけましょう。露光する時間は、当てる光の明るさによって違いますが、だいたい10秒以内です。 |
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5、露光がすんだら、カードケースから印画紙を取り出します。 |
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6、現像。現像液(1.5~2倍に薄めると使いやすい)に印画紙を入れる。 |
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7、素早く印画紙全体が、現像液に浸るように入れる。 |
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8、像がなかなかあらわれない場合は、印画紙や現像液を撹拌する。
※像がなかなか出ない場合ー露光時間が短い。光が弱すぎる。 |
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9、現像時間は、現れてきた像を見ながら良いなと思った時点て終了。素早く現像液から上げて停止液に入れる。 |
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10、停止。処方に従って作った停止液に15秒程度浸す。時間がきたら定着へ。 |
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11、定着。処方に従って作った定着液に3~5分程度浸す。時間がきたら水洗へ。 |
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12、水洗。流水に印画紙を5~10分浸す。水はちょろちょろで・・・。
水洗は明室でOK!! |
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13、乾燥。水洗が終わったら、洗濯バサミなどでひもに吊るす。ドライヤーでも自然乾燥でもOKです。完全に乾いたら完成!! |
参考作品はこちらから | |